6月も終わり7月に入ったので上半期までの成績と資産状況をまとめておこうと思います。
運用状況
(単位は円。税引き前の額)
基本長期で持ちっぱなしがほとんどなので含み益が一番大きくなってます。
ほぼ日本株の運用で日経平均は上回っていますがS&P500と比べるとトントンって感じです。
市場と比較してみる
日経平均は年初来5.6%(6/30時点)のプラスでS&P500は16.1%のプラスになっています。(参照:https://www.google.com/finance/quote/.INX:INDEXSP?window=YTD&comparison=INDEXNIKKEI%3ANI225)
その時によって運用している額が違うので正確にはわかりませんが大体の期間30~40万ほどだったので
仮に40万円とすると確定益で7.79%、全体で23.5%
後述しますが今年に入ってからも米国株の指数は上がり続けたので
日経平均はともかくS&P500とは含み益まで含めると上回って見えますが、
去年からの持越し分も考えると17.1%でトントンです。
4月から日本とアメリカ株のパフォーマンスの乖離が起こっていて日本株にはもっと頑張ってほしいところです。
考察
日本株はダメなのか?
2021年だけを見ると日本が弱いように見えます。実際回復は鈍化しています。
しかしコロナの暴落以降昨年日本はところどころ他国と比べて大きく伸びていたのでその反動とも考えられますし、
ここ5年で見れば特別アメリカに劣っているわけでもないことがわかります。
(参照:https://www.google.com/finance/quote/.INX:INDEXSP?window=5Y&comparison=INDEXNIKKEI%3ANI225%2CINDEXDB%3ADAX%2CINDEXFTSE%3AUKX)
この株価の推移が4月までで上昇しきってしまったからなのか他にも要因があるのか、(感染拡大による経済打撃を懸念しているのか?)
分析していかないとなぁと思います。
投資セクターはどうだったか
保有している銘柄に関しては主な部分はそれぞれの業種の平均パフォーマンスを上回っていたのでまあまあいい感じだと思います。
業種別の年初来パフォーマンスを見てみると(参照:https://shikiho.jp/market)需要が高まり運賃が上昇している海運業、その次に
コモディティ関連の業種が伸びていることがわかります。
経済回復による需要の急回復とインフレによる価格の高騰は供給が追い付くまで続きそうですね。
海運は想定になかったので無理だったにしてもコモディティ系は知っていたこと(ニュース記事などでもよく見ていた)なので
その業種に投資できなかったのは反省点だなと思います。
よい投資だったと言えるのか?
結論から言うと、本格的に始めてまだ二年ほどなので分からないというのが正直なところです。
2019年から始めてコロナの暴落もありましたが、すぐに回復しそのあとは上り調子なので長く低迷するという期間を経験していません。
リーマンショックのような回復まで年単位でかかる下げにほんとに耐えられるのか、そのために研鑽あるのみだと思います。
長期で持っているものは市場平均をアウトパフォームしているのでまぁいいかなと思いますが
短期については見るのがおろそかになったり、注文を出し忘れることで損切り遅れで損が拡大することがあったので反省です。
(1月にルールを守れず大きく損したので短期トレードの成績はマイナス)
まとめ
2021年はほとんど日本株を扱っていることを考えればそこそこだと思います。
しかし日本以外は順調に上昇していたことを考えると、今後は海外の商品も扱えるようにして
よりリスクの低減とリターンの増大を狙っていきたいと思います。